【ミルクや母乳ってどのくらいあげたらいいの？】

赤ちゃんのミルク量や母乳の間隔は？

初めて子育てをするママさん、パパさんが必ず悩む赤ちゃんのミルク＆母乳問題。

・どのくらいミルクをあげたらいいのか？
・間隔はどのくらい空けるべきなのか？

赤ちゃんにとっては母乳やミルクは大切な栄養源。
基本的には赤ちゃんの成長に合わせて少しづつ増やすのが一般的です。
赤ちゃんは一人一人個人差があるので記載の量より少なかったり多かったりしても、過度に心配する必要はありません。
同じ月齢の赤ちゃんでも体の大きい子や小さい子もいるので、飲む量が違って当たり前です。

気にしなくていいと言われても、それでもやっぱり気になるのがママさん、パパさんですよね。
ここでは月齢別で赤ちゃんが飲むミルクや母乳の量をご紹介します。
ミルクや母乳の量はあくまでも目安ですので、赤ちゃんの成長に合わせて参考程度にして下さい。

生後0日〜生後7日

【ミルクの場合】
0日目は10ml、1日目は20ml、3日目は30ml、4日目は40ml、5日目は50ml、6日目は60ml、7日目は70ml、8日目は80ml、と1日ごとに10mlづつ増やしていくのが一般的です。

【母乳の場合】
ミルクと違っておっぱいから直接飲ませる場合、飲んだ量が分かりにくいですよね。
5分ずつといった時間で区切った授乳法は、赤ちゃんが満足いくまで母乳を飲めていない可能性もあるので、おっぱいから直接あげる場合は基本的に赤ちゃんが飲みたいだけ飲ましてもいいみたいです。
授乳間隔は1日10〜12回ほどで2〜3時間おきに欲しがるタイミングであげましょう。

生後14日〜生後1ヶ月

【ミルクの場合】
生後2週間を過ぎるとミルクを飲む量も増えていきます。
1回80 mlを飲めるようであれば赤ちゃんの体重に合わせて徐々に量を増やし、1回80 ml～120mlのミルクを3〜4時間ごと、1日6～7回くらい飲ませるのがが目安です。

【母乳の場合】
少し授乳にも慣れてきたころでしょうか。
新生児の時期同様おっぱいから直接あげる場合は、基本的に赤ちゃんが飲みたいだけ飲ましてもいいみたいです。
授乳間隔は1日10〜12回ほどで2〜3時間おきに欲しがるタイミングであげましょう。

生後1ヶ月〜生後2ヶ月

【ミルクの場合】
1回のミルクは120〜160mlを目安にあげます。
最初の頃と比べるとミルクを飲むスピードをかなり早くなってきたんじゃないでしょうか。
回数は3〜4時間ごとに、1日6回のミルクが目安です。

【母乳の場合】
授乳間隔は1日10〜12回ほどで新生児の頃とあまり変わりはありません。
2〜3時間おきに欲しがるタイミングであげましょう。

生後3ヶ月〜生後4ヶ月

【ミルクの場合】
1回のミルクは160〜200mlを目安にあげます。
この頃になると赤ちゃんの活動量も増えていきます。早い子だと首もすわり、寝返りをする子も。
赤ちゃんの成長に合わせてミルクの量を調節してみてください。
回数は4〜5時間ごとに、1日5〜6回のミルクが目安です。

【母乳の場合】
授乳間隔は1日5〜8回が目安です。
3〜4時間おきに欲しがるタイミングであげましょう。

生後5ヶ月〜生後6ヶ月

【ミルクの場合】
1回のミルクは200〜220mlを目安にあげます。
生後5〜6ヶ月になると、離乳食が始まります。
回数は4〜5時間ごとに、1日5〜6回のミルクが目安です。
離乳食のあとのミルクは、1回140～220mlを目安にあげましょう。
離乳食後のミルクは進み具合に合わせながらミルクの量を調整していく必要があります。

【母乳の場合】
授乳間隔は1日5〜8回ほどです。
3〜4時間おきに欲しがるタイミングであげましょう。

生後7ヶ月〜生後9ヶ月

【ミルクの場合】
1回のミルクは200〜220mlを目安にあげます。
回数は4〜5時間ごとに、1日5〜6回のミルクが目安です。
離乳食の進み具合によってミルクの量は調整が必要になります。
離乳食後必要なら1回80～200mlを目安にあげましょう。

【母乳の場合】
授乳間隔は1日5〜8回ほどです。
欲しがるタイミングであげましょう。

生後10ヶ月〜1歳ごろ

【ミルクの場合】
1回のミルクは200〜220mlを目安にあげます。
回数は4〜5時間ごとに、1日3〜4回のミルクが目安です。
離乳食の進み具合によってミルクの量は調整が必要になります。
離乳食後必要なら1回80～200mlを目安にあげましょう。

【母乳の場合】
授乳間隔は1日4〜5回ほどです。
欲しがるタイミングであげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
新生児から1歳までのミルクと母乳の量をまとめてみました。
赤ちゃんによって飲む量は様々ですので、あくまでも参考程度に見ていただけると幸いです。